赤ちゃんを育てていると、体温計を使う機会が多いですよね。
体温計は一般的に脇で計るタイプが多いですが、動き回る赤ちゃんの腕を数十秒押さえておくのは本当に至難の業です!!(泣)
今回は、直接肌に触れない非接触タイプで、体温を簡単に計れる、ドリテックの「TO401」について、体験レビュー、楽天の口コミを交えてご紹介します。
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もくじ
★赤ちゃんには非接触体温計がおすすめ。ドリテック体温計レビュー。
・・脇で計る体温計は赤ちゃんには不便
・・ドリテック体温計は非接触体温計。おでこではなくこめかみで計ります
・・ドリテック体温計のメリット
・・ドリテック体温計のデメリット
・・ドリテックの体温計は「あす楽対応」「送料無料」
★ドリテック 体温計の特徴と精度
・・ドリテック体温計の測り方
・・ドリテック体温計の特徴
・・ドリテック体温計の精度
・・おでこタイプ、ドリテックTO300との違い
★ドリテック体温計を赤ちゃんに使った人の実際の口コミ
★ドリテック非接触体温計のまとめ
赤ちゃんには非接触体温計がおすすめ。ドリテック体温計レビュー。
赤ちゃんに使う体温計は、赤ちゃんの体に触れない、非接触体温計が良いです。
日常大人が使う脇で測る体温計を使ってみて分かる不便さ。
非接触体温計で人気のある「ドリテック非接触体温計」を買ってみて、赤ちゃんに使ってみた、私の体験レビューを書きます。
脇で計る体温計は赤ちゃんには不便
冒頭でも述べましたが、動き回る赤ちゃんの脇に体温計を挟んだまま数十秒押さえるというのはとても大変です。
まだ寝返りができない赤ちゃんならば、泣いたとしてもママの力ずくでなんとかなりますが、自力で動けるようになったらもう最後!
頑張って押さえたところで体温計にエラーがでてやり直し・・・の繰り返しです(笑)
今のところ、1歳3ヶ月の我が娘は全く脇で計らせてくれる気配はなく…
先輩ママの友人に聞いたところ、3歳位でようやく落ち着いて脇で計れるようになると言っていました。
道のりは長いですね。
頻繁に訪れる体温測定に約三年も時間と労力を注ぐなんて私にはできませんでした(笑)
ドリテック体温計は非接触体温計。おでこではなくこめかみで計ります
ドリテックTO401は、赤ちゃんに直接触れる事なく、こめかみから数センチ離した所で計る事ができます。
こめかみは頭の中でもたくさんの動脈が通っている部分のため、そこから出ている赤外線を利用して体温を予測します。この事から、直接触れずに計るためには、おでこではなくこめかみが適しているそうです。
ドリテック体温計のメリット
寝ている間にラクラク!
直接肌に触れることなく体温が計れるため、寝ている赤ちゃんを起こさずに計る事ができます。
衛生的!
直接肌に触れないので家族全員で使っても衛生的ですし、風邪やウイルスの感染予防にもなります。
また、沐浴の温度やミルクの温度も触れることなく計れるため、汚れません。
使用後は柔らかい綿をお湯やアルコールで少し湿らせて軽く拭き取るだけでOKです。
わずか1秒で測定できる!
ドリテックの体温計は、赤外線を利用した補正温度方式のため、わずか1秒で計る事ができます。
これなら動けるようになった娘でもなんとかなりました!
ドリテック体温計のデメリット
測定結果に少し誤差がでる
私の感想としては、脇タイプで測るより0.2℃~0.4℃高めに出ることが多いように思います。
また、手がブレてこめかみに触れた際、37.5℃以上がでてしまいびっくりしましたが、3センチ離せば大丈夫でした。
娘がねんねの頃は、脇で計るタイプの体温計で計っていたため、その頃の平熱は36℃後半でした。
なので、TO401では37℃前半であれば大丈夫かな?というイメージです。
普段使い(登園前の検温や、予防接種前の確認等)としてはとても便利ですが、予め脇タイプで計った時の平熱を把握しておくと安心です。
汗をかきやすい子、髪の量が多い子だと難しい。
汗をかいている場合、拭かないと正しく測定できません。
また、うちの娘は髪の毛が多く、髪の上からでは正しく計れないため、起きている時に髪をめくるのが少し大変です。
ドリテックの体温計は「あす楽対応」「送料無料」
ドリテックの体温計はあす楽対応&送料無料です。
今朝子供が発熱して看病でヘトヘトになった親御さん、明日からは体温測定だけでもラクをしてください!
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ドリテック 体温計の特徴と精度
ドリテック体温計の測り方



こめかみに髪の毛やメガネのフレームがかかっていれば除いておく。
汗や水で塗れていれば拭いておく。
化粧は落としておく。
激しく動いた直後や、食事、入浴の直後は高く測定されてしまうので、間隔をあける。
体温計の保管場所が違う場合は、測定する部屋の室温に30分以上慣らしておく。
これらは取扱説明書の「正確な測定のために」という部分にかかれています。
より正確に測定するために、一通り目を通してから使用してくださいね。
ドリテック体温計の特徴
ドリテックTO401は、こめかみからでる皮膚表面の赤外線を利用し、補正温度方式に基づいて、体温を測定します。
本来、体温というのは体の内部の温度を指します。
そして、その内部の温度を正確に計るためには、
脇ならばしっかり閉めた状態で10分以上、口ならばしっかり閉ざした状態で5分以上待つことで、ようやく内部と同じ温度になるそうです。
ではなぜ一般的な脇で計るタイプの体温計が数十秒で結果を出すことができるでしょうか。
それは、多くの人が長時間計測した結果を1つの演算式にして、数十秒後の体温をその式に当てはめ、10分以上後の体温を予測しているからなのです。
そしてTO401のような赤外線タイプ体温計は、こめかみの皮膚表面の温度、というよりは、こめかみ表面から出ている赤外線の温度から体の内部の温度を予測し、データに基づいて補正された温度が出てくる仕組みとなっています。
また公式サイトの方では、皮膚表面からでる赤外線を感知するため外気の影響をうけやすいと書かれています。
寒い外から帰ってきてすぐであったり、ずっと暖房の真下やストーブの前にいたりすることで、皮膚表面の温度と体の内部の温度差ができてしまいます。
こういった皮膚表面の影響や、あくまで補正の温度であることが、測定結果の誤差となって表れます。
逆に、ミルクや沐浴の温度は水温そのものを計る実測温度方式のため、わずか数秒でも正確に測る事ができます。
(ただし、お湯に水を足してよく混ぜていなかった…等の場合は表面と内部に差が出るので注意が必要ですよ!)
ドリテック体温計の精度
私は、脇で数十秒計るタイプの体温計とドリテックTO401の両方を持っています。
うちの娘は幸い、高熱の風邪やインフルエンザにかかったことがなく、発熱時のデータはありませんが、予防接種前の平熱は脇で36℃後半、ドリテックTO401では37℃前半という結果が出ることが多いです。
左右差も少しあるようです。
そこまで大きな誤差はありませんが、脇タイプの平熱も知っておいた上で、ドリテックに使い慣れておくと、いざというときも安心して使えるのではないかと思います。
おでこタイプ、ドリテックTO300との違い
ドリテックからは同じく赤外線で体温を計るタイプのTO300という商品がでています。
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こちらは税込2580円となっており、TO401(税込3380円)と比べると少し安く、約二秒で計れるため、大変便利である事は変わりありません。
ただし、おでこに直接触れるか、耳の穴に直接入れる必要があるため、動きまわる赤ちゃんには少し大変ですし、寝ている場合はそれが刺激となって起きてしまうかもしれません。
また



などが注意点として書かれています。
「正確さ」という点では、より体の内部に近い耳(ただし耳垢は除く)で計ることができるTO300の方が良さそうですが、「便利さ」と「衛生」という点ではこめかみタイプのTO401の方が良さそうです。
(やはり、そのあたりが値段差となっているようです。)
※ちなみに、電池交換に関しては、TO401は単4電池ですが、TO300はリチウム電池のため少しマイナーです。
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ドリテック体温計を赤ちゃんに使った人の実際の口コミ
では、ドリテック体温計、TO401を使った人の口コミを抜粋します。
参考にしてください。
楽天での口コミはこちらです。

2歳と0歳の子供がいます。
登園前の検温が毎日格闘でしたが、これをかってからとてもすんなり終了します。
下の子のミルクの温度も計れるので使えてとても便利です。

1歳の子供を保育園に預ける前に毎日計ってます。
脇で計るタイプだと暴れてしまって無理でしたが、これだとすぐ計れます。
インフルエンザの時もほとんど誤差はなかったので十分使えると思います。

介護の仕事をしています。
お年寄りはやせている方が多く、脇にも肉が無いのできちっと挟まらずエラーがでてしまいますが、これならこめかみで計れるので重宝しています。

少々誤差がでてしまいます。
自分は脇タイプでは低温、ドリテックでは高温ですが、家族が図ると逆パターンです。
まだ買ったばかりなので慣れていないだけかもしれないのでこれから工夫してみます。

コツをつかむとほとんど誤差はなくなります。
子供の体温を計るのにとても便利です。

毎日の子供の登園前に使っています。もっと早く買えば苦労せずに済んだのに~!
熱があって元気が無い時は脇で計れるため、日常用としてドリテック、病気の時は脇タイプを併用して使っています。

耳で計るタイプは寝ている子供が起きそうになりました。
これは触らずに済むので良いですし、夜中の発熱でも画面が光るので見やすいです!
・・・やはり皆さんお子様の検温に苦労している様子が伺えます(笑)
また、コツさえつかめば誤差がほとんどなくなるという口コミも沢山ありました。
(私自身もまだまだ修行が足りないようです。笑)
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ドリテック非接触体温計のまとめ
非接触で素早く計れるドリテックの体温計、いかがでしたでしょうか。
少し心配な誤差も、取扱い説明書の注意点をよく読み、予め脇タイプの平熱を把握した上で使用すれば問題のない範囲です。
毎日の沐浴、予防接種前の検温、当園に備えて、風邪やインフルエンザが流行る冬に備えて・・・、一家に一台あれば便利で安心ではないでしょうか。
「送料無料」「あす楽」対応です。