男女にかかわらず、冷え症に悩む人って多いですよね。
足先が冷えていると眠りにくかったり辛いだけではなく、全身の健康にも大きな影響が出てしまいます。
私も、いつも体のどこかが冷えていました。冬などは手足の先が冷えてしまい、ゆっくり寝ることができなかったり…もちろん夏も冷房にさらされて体がキンキンに冷えてしまい、いつもだるく感じていました。
そして何とかその状態から抜け出そうと思いたくさんのアイテムを試してみましたが、一番効果があったものは…湯たんぽでした!
湯たんぽの効果
湯たんぽの一般的な使い方は、寝る前に布団の中に入れるというものです。
就寝の1時間ほど前に足元に湯たんぽを入れておくことで、まるで温泉に足から浸かったときのように「きもちいー!」という状態を作ることが可能です。
湯たんぽは電気を使わないため省エネにもなりますし、何よりやけどなどのリスクが低いのがメリットです。
小さなお子さんやお年寄りに使用するときは、お湯の温度を下げて作れば良いからです。
また少し面倒ですが家族の布団に順繰りに入れることで、全員の布団をほんわか・あったかな状態にしてあげることもできます!
またエアコンと違って空気が乾燥しないのもおすすめポイントですね。特に湿度が気になる冬場には、とっても役に立ちますよ。
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しかし、これらの使い方をするときには「足元」を温めることが多いのではないでしょうか。
ところが私が湯たんぽを買って使ってみて「これはいい!」と思ったのは、実は足先ではありませんでした…
まず、冷えが気になって湯たんぽの購入を考えている方はご自分のおなかを触ってみてください!もしかして下腹部がひんやりしてはいませんか?
また特に女性のみなさん、太ももが冷え切っていることはありませんか?
実は冷えの中で注意しなければならないのは、足先などの末端だけではなく「体の中心部」なのです。
内臓が冷えると、全身の健康に影響が出てしまいます。
またお肌の調子や悪くなったり便秘が治りにくくなります。
さらに、ダイエットも進まなくなってしまうのです!
私が湯たんぽを購入したのは冬でした。
しかし足先の冷えだけではなく内臓を温めることで美容と健康に効果があると気が付いてからは、ほとんど年中使うようになりました。
湯たんぽの使い方
私の湯たんぽの使い方は、まずカンカンに熱いお湯をたっぷり入れます。
このときやけどには十分な注意が必要ですので、お気を付けください。
その湯たんぽを、タオル地のカバーにくるみます。
この湯たんぽカバー自分で作りました。
カバーは市販にもいろいろあるのですが、ちょうどよい厚みのものが欲しかったので…
使い方は簡単です。
その際にはしっかりとお布団でフタをしましょう。
お布団のわきに隙間があると空気が出入りしてしまい、保温効果が全然無くなってしまうからです。
そしてそのまま放置すると、寝る時間には驚くほどお布団の中が温まっています。お布団に入り込むとその柔らかい暖かさに気分もほんわりしてしまいます!
その頃には、湯たんぽ自体の温度は程よいところまで下がっています。熱い!という感じは消え、人肌より少し暖かいくらいのじんわりした温度になっているのです。
ここで湯たんぽを足元からお腹の上に移動させましょう。
そのときはおへその真上ではなく、下腹部と足の付け根の境目あたりに乗せてみてください!
冷え切っていた内臓がゆるゆる緩んでいくのを感じることができますよ。
女性の場合は特に子宮の冷えは婦人科系の病気に直結しますので、1日の終わりに湯たんぽで温めてあげるのはとても良いことなのです。
また私は太ももや膝頭も冷えていたため、足の全体を移動させながら温めていました。
生活習慣などから、自分では気が付かないうちにいろいろなところに冷えの塊ができていたようでした。
これでは確かに新陳代謝も進みませんし、セルライトも消えないわけです…
また友人に聞いたのですが、熱いお湯を入れてカバーでくるんだら「コタツの中にイン!」すると良いそうです。
コタツの中の柔らかい暖かさが持続し、何と言っても省エネになるとのことでした。
私はコタツを使っていないので試してはいませんが、これはなかなかのアイデアではないでしょうか。
湯たんぽの口コミを見るとアウトドアで使うという方も多くいらっしゃいました。
確かに秋冬のキャンプなどでは、お湯を沸かして入れておくことで電気設備不要の暖房として使うことができますね!
ほかほかの湯たんぽを抱きながら、焚火のそばで星空を見上げる…なんてシチュエーションには憧れます。
たったひとつの湯たんぽでいろいろな使い方ができるものですね。
湯たんぽの選び方
湯たんぽにはいろいろな種類があります。大まかには素材別に「ハード系」と「ソフト系」に分けられます。
購入前にはどれを選べばよいか迷いかと思いますが、私がおすすめするのはハード系の陶器の湯たんぽです。
これには「形はレトロでかっこいい」という理由もありますが、昔から使われていたものには間違いが無いだろう、という信頼の気持でもありました。
そして現在は、かわいい色つきの湯たんぽがあります。それも6色。
結果、ハード系の陶器の湯たんぽの程よい温度変化のとりこになってしまいました。
ゆっくり・じんわり体を温めてくれるため、まるでぬるま湯に浸かっているかのような気持ち良さが持続するからです。。
また保温力も抜群!
熱湯を入れておくと朝まで暖かさは持続します。12時間は「まだ暖かい」状態が続くのではないかと思うほどです。
デメリットは、湯たんぽカバーが必要なことと体のカーブに沿って温めることができないこと。
しかしカバーも公式サイトにもありますし、ご自分の好きな素材で好きなように用意すればよいと思います。
もちろんタオルでくるんだままでも構いませんが、寝ているうちにタオルが外れてしまい低温やけどをすることなどがあっては困りますから…やはり「袋状」「マジックテープやスナップ・ボタンなどで固定できる」というのが理想かと思います。
体のカーブに沿って温めることができないのはちょっと困りますが、それは商品それぞれの特徴ですから仕方ありませんよね。
それよりはハード系湯たんぽの持つ「保温力」「伝統ある形の安心感」「カッコよさ・かわいさ」を優先することもアリではないでしょうか。
まあ、カッコよさというのは私の主観ではありますが…
昔ながらの武骨な形の湯たんぽって、質実剛健な感じがしてとってもカッコよいと思いませんか??
おすすめは陶器の湯たんぽです。保温力がありますし、質実剛健+かわいさ^^ ちょっとミスマッチ?(笑)
かわいさ・・・そう!色が6色あります。黒もあってかっこよい!
まずはハード系湯たんぽの良さを知っていただき、コストパフォーマンス良く年中の湯たんぽ生活を楽しんでいただけたらと思います♪
気が付いたら、靴下をはいたまま足の冷えに悩んで寝る夜が無くなっていると思いますよ。
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陶器の湯たんぽのまとめ
萬年の陶器の湯たんぽはとっても頑丈です。
口金やパッキンもしっかりしたまま、3年目を迎えています。
でもパッキンはそろそろ変え時ですね~!昔ながらの生活雑貨って、本当に素晴らしいですよ!
やわらかい湯たんぽがいいよ~!って言う方!
でも、柔らかい湯たんぽも捨てがたいという方は、電気式の湯たんぽも有ります。
こちらは、形がある程度自由になるのがメリット。
まあ、覗いてみて下さい!
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