今日は、キャンプテントの選び方、そして人気ランキングを紹介します。
暖かくなってきて、外で遊ぶのに丁度いい季節になってきましたね。
最近では「キャンプ」ブームが再燃し、いろんなところで「キャンプ特集」を見かけます。
キャンプをテーマにしたアニメなども流行っているようですね♪
私の父はBS-TBSで放送されている「ヒロシのぼっちキャンプ」というお笑い芸人のヒロシさんがただ楽しそうにソロキャンプする番組をたまに楽しそうに見ています…(笑)
キャンプって色々道具を揃えるのが大変そうなイメージがあると思うのですが、実際自分達でいろんなことを楽しみたい!と思ったらそれなりに道具は必要です。
ただ一度購入してしまえば何度も定期的に購入しなければならないような道具はほとんどありませんので初期投資だけ頑張ってしまえばあとは楽しいキャンプライフが待っています♡
キャンプをしていくうちにだんだん「これが欲しい」「あれも欲しい」というのも出てきますがそれがまた楽しいです!
今回はキャンプ道具の中でも非常に大事になってくる「キャンプテント」をご紹介していきたいと思います。
キャンプテントの選び方
まず大切なのは何人でキャンプをするのかということです。
人数によってテントの大きさにかなりの違いが出てくるので、何人でやるのか具体的に決まっていないけれど大体これくらいかな?というのを考えておきましょう。
「2-3人用」「4-5人用」「5-6人用」が一般的ですかね。
家族4人で行くというのであれば「4-5人用」でもいいですし、「5-6人用」だと荷物が沢山あっても広々と過ごすことができます。
「パッケージに書かれている表示人数-1人~2人」だとゆったり過ごせると言われています。
私は普段登山をしていて「なるべく軽量!」というのがどこかにあるので「表示人数より大きいものを買うなんて!」と思ってしまうのですが(笑)、確かに広い方がキャンプでは便利かもしれませんね。
特に小さいお子さんがいる場合には大きめの方が楽かもです。
またキャンプテントには大きく分けると2つの種類があります。
ドーム型テント
一般的に「キャンプテント」といったらこの形のテントを想像する人が多いのではないでしょうか?
ポールを交互させることで安定感のある空間を作ってくれるテントです。
設営の仕方も難しくありませんし、女性の方だけでも手軽に設営できるタイプが多いので初心者にはかなりオススメです。
ルーム型/トンネル型
こちらは最近人気が出てきているタイプのテントで、寝る場所と、いわゆるリビングのような場所の2か所作ってくれるタイプのテントです。
こちらですとテントの他にタープなどを準備しなくてもこれ一つで2つを兼ねてくれるので便利です。
大きいタイプが多いので大人数で行く人向けのイメージです。
ちなみに他にもとんがり屋根(ムーミンのスナフキンのテントのイメージ)の「ティピー(モノポールテント)型」なんかもあります。
どの形を選ぶのかは完全に好みの問題です。
種類の多さもあまり変わりません。
■ 初めてでとにかく確実に設営できるのがいい!というのならドーム型
■ グループキャンプでおしゃれに楽しみたい!というのなら2ルーム型/トンネル型
がいいのかな~と思うのですが、「この人数なら絶対これ!」「初心者なら絶対これ!」ということはないのでお好きな方を選んでみてくださいね。
キャンプテント人気ランキング
キャンプテントの種類などについてざっくり説明させていただきましたが、それでもやっぱりどれを選んでいいかわからないという人も多いと思います。
そこでキャンプテント人気ランキングをご紹介したいと思います!
ざっくりでもどういったものを買ったらいいか全くわからないよ~という人は参考にしていただければ幸いです♪
まずは楽天でのテントランキングです。

ではキャンプ経験者の私が選んだランキングを、早速みていきましょう。

コールマン テント 2ルームテント タフスクリーン2ルームハウス
■ 耐水圧:約2,000mm (フロア:約2,000mm)
■ 定員:4~5人用
■ インナーサイズ:約320×230×170 (h)cm
■ 収納時サイズ:約30×74cm
■ 重量:約16kg
アウトドア用品ブランドとして非常に有名なコールマンですが、やっぱりテントも沢山の種類を出しています。
その中でも人気なのがこちら。
16㎏と決して軽い重量ではありませんが1人でも設営できるようなアシストがついていますので初めての方でも、女性の方でもちゃんと設営できます。
テントというと通常横に広くても、縦にはそこまで大きいイメージがないと思うのですが、こちらは170㎝ありますので背が高い男性ですとちょっと窮屈かもしれませんが立ったまま行動することができるのが◎
お子さんのお着替えなんかもしやすいですよね。
リビングルーム部分はメッシュになっているので風通しが非常によく夏のキャンプでも心地良い風を感じることができます。
一方でしっかりと防水加工がされている生地を使っているので突然の雨でも安心。雨漏りなんかの心配はありません。
キャンプに行く日がずっと晴れであると限りませんが、例え天気が悪くなってしまったとしてもこちらのテントがあればリビング部分でのんびり食事を楽しんだりすることもできるのでいいですね。
ちなみにインナーテントを外せば大きなスクリーンシェードとしても使うことができますので、キャンプではなくても友人とのBBQなんかでも大活躍してくれそうです。

キャノピーテント(4-5人用) CPR-5UV
■ 定員:4-5人用
■ サイズ:幅275×奥行435×高さ165cm
■ 収納時サイズ:幅66 奥行23.5 高さ23.5cm
■ 重量:12.8kg
ちらも2ルームタイプのテントです。
やはり家族連れ…となると2ルームの方が使いやすいのかもしれません。
確かに食材やBBQの道具、テントの他にタープもとなると荷物も増えてしまいますし、設営にも時間がかかってしまうのでタープとテントどちらも兼ねていると時間短縮になってより便利ですね。
なんといってもこちらの点とはお値段が魅力的!4-5人用ということになれば3万円以上するものがほとんどですし、こだわったら10万円近くするものもあります。
その中で3万円でもおつりがくるというのはコスパ最強だと思います。
メッシュのポケットやライトをつるす場所がついていたりとテントの中の細かな部分にまでこだわって作られており非常に使いやすいテントだと思います。
テントの生地もUVカットをしっかりしてくれるような素材が使われており、外で遊びたいけれど日焼けが気になるという人にも優しいですね。

snow peak(スノーピーク) エントリーパック TT SET-250H
■ 定員:4人用
■ 耐水圧:耐水圧1800mm
■ サイズ:150x280㎝
■ 重量:7.9kg
スノーピークも人気のあるアウトドアブランドの一つです。
スノーピークはシンプルだけれどスタイリッシュなデザインに人気があります。
こちらもオレンジベースに、赤いふちどりがしてあるおしゃれなデザイン。非常に可愛らしいですね♡
そして2ルームタイプではなく、テントとしてはドーム型なのですがタープがセットになっているので非常にお得です。
キャンプテントはキャンプテントで欲しい!なのでタープが必要なら買う!と思っている人にはうってつけなのではないでしょうか?
タープを張れる広さがないテント場でもキャンプテントとして使用することができますし、BBQやフェスなどでタープとしてタープだけで使用することもできるので非常に便利です。

ワンポールテント テント
■ 定員: 大人8名
■ 組立サイズ(外寸) 約W460×D460×H300cm
■ インナーサイズ 約W410×D360×H300cm
■ 収納サイズ 約W62×D25×H25cm
■ 重量(付属品含む) 約12kg
人とかぶらないデザインがいいという人にオススメなのがこちらのテント。
先ほどご紹介したムーミンに出てくるスナフキンが使っているテントに似た三角のタイプ♪
最近ではテント場も混雑していることが多く、似たテントですとどれが自分のか迷ってしまうこともあるのですがこちらのテントであればそういった心配はかなり軽減されると思います。
また円錐なので中のスペースが狭いのではと心配されるかもしれませんがそういったことはなく最大8人寝ることができるくらいのスペースがあります。
専用のコンプレッションバッグもついてくるので荷物もできる限り収縮することができるので他の荷物が多くても安心です。

tent-Mark DESIGNS(テンマクデザイン)炎幕DX EVO
■ 定員:一人用
■ 耐水圧:1,500mm(グランドシート)
■ サイズ:収納サイズ:(約)570×420×220(高)mm
組立サイズ:フライシート(約)3,300/2,000×1,900×1,300(高)mm
グランドシート(約)1,870×930×100(高)mm
■ 重量:(約)6,67kg
ソロキャンプを始めようかなと思っている人にぜひオススメしたいのがこちらのテントです。
私は「ゆるきゃん△」という女子高校生がキャンプをする漫画が大好きなのですがその漫画の中で主人公のおじいちゃんが使っているのがこちらのテントなんです。
渋くてかっこよくて、「キャンプ慣れてます!」という感じを出せるアイテムです(笑)
とてもシンプルなつくりになっているので、設営も非常に簡単です。
ただこのタイプは床に直接寝るタイプではなく、簡易的なベッドなどを持っていって寝ることが多いので必要なアイテムが増えてしまうという難点があるのですが、ソロということを考えると特に問題ではないのかなと思います。
全面パネルをタープ上に張りあげればテントの中でも焚火ができますし、以前はタープの上にあげてしまうと雨が降ってきた時に中に水が入ってしまうという難点があったようなのですがその部分も修正されています。
雨に弱そうなつくりに見えますが、雨の日でも快適に過ごせちゃいます。
初めてのキャンプテントの選び方のまとめ
いかがでしょうか?
キャンプにおいてテントはとっても大事です。
安いものも現在沢山出ていますが、これから先ずっと使っていきたいと思っているのでしたらやはりある程度高額であってもしっかりした素材・保証がついているもの、デザインがとって気に入ったもの…そういったものを選んでくださいね。
寝る場所になるので途中で壊れてしまったり、水漏れをするようなことがあれば大変です。
妥協することなく「これだ!」というキャンプテントをぜひ見つけてみてくださいね。
アウトドア用品店などに行けば店員さんも優しく相談に乗ってくれます。
一人で買いに行くのはやっぱり不安…という人は一度店員さんに相談して、実物を見て、家でもう一度考えてみるというのもいいと思います。
今年はぜひお気に入りのキャンプテントを持って、キャンプに出掛けてみてくださいね。

