DAWソフトのおすすめは「Sony ACID MUSIC STUDIO 10」使い方と価格

先月、価格が半額セールになってたので購入したのですが、久々に良い買い物が出来たな～と喜んでいます。

買ったのは「Sony ACID MUSIC STUDIO 10」という、音楽のDAWソフトです。

興味が無い方には全く意味不明の言葉かと思いますが・・使い方を説明します。

DAWソフト Sony ACID MUSIC STUDIO 10の使い方

DAW とは「デジタル・オーディオ・ワークステーション」の略でして、パソコンを使って作曲をしたり打ち込みをするソフトの総称なのです。

打ち込み、と言うのもちょっとわかり難いかな?と思うので少し説明しますと、例えば楽曲の演奏部分・・ギターやドラム、ベース、キーボード等のバック演奏ですが、これを人間の生演奏ではなく、機械でやらせよう!という物です。

シーケンサーという機械で、楽器の音をPCや機材のキーボード等でデジタル入力していくので打ち込みと呼ばれているわけです。

アマチュアバンドは勿論、プロの間でも、デモテープのやり取りやコンペでの紹介用で使われる他、最近は技術の発達で音質が飛躍的にアップしているので、アイドルやシンガーのアルバム、シングル曲でも普通に使われていたりします。

私は昔から音楽が好きで、ずっとバンドをやっているのですが、作曲の際にシーケンサーを使ってデモテープを作り、MTRという専用のミキシング機材を使って録音し、CDに焼いたりWAV音源にしてネットにアップしてメンバーに聴かせていたんです。

でも、シーケンサーがかなり傷んできてキーを押すとへこんだまま返って来なかったり、打ち込んでいる途中で電源が落ちてしまったりと、もうボチボチ寿命が来ている状態でした。

そこで、どうせならもうパソコンで楽にやれる物にしよう!とこのソフトを購入したのです。

このソフトの良い点は沢山あるのですが・・
まず、何と言ってもかなり手軽に曲を作れる、という点です。

ギター、ベース、キーボード、ドラムのそれぞれ2小節前後の色んな演奏パターンが各パート最大100種類程収録されていて、それをコピーペーストしていくだけでも、それなりに聴けるオケが出来上がるんです。

最速で5分もあれば1曲オケが作れるんですよ・・もうこれが一番の驚きでした。
シーケンサーで打ち込んでいた頃は、オケを完成させるのにシコシコ地味に作業して2,3日掛かっていましたので。

そして、音がかなりリアル!
WAV形式でかなり良い音で再生されるので、満足度が高いです。

シーケンサーの頃はギターの音はどう聴いてもギターじゃない感じで使い物にならなかったのに、このソフトだとディスクに同時収録されているエフェクター(音を加工する機械です)を使えば、よく聴かないと打ち込みとはわからないリアルな音を作れるのです。

今まではシーケンサーでドラムとベースを打ち込み→MTRに録音して、自分でギターを弾いて音を重ねて録音→パソコンにアップ・・と気長な、まあ正直メンドクサイ作業を数日掛けてやっていたのが、このソフトではパソコンで打ち込みするだけで完結出来るんです。

音楽の知識が無くても、それなりに使えます。

更に凄いのが値段です。
昔私が買ったシーケンサーは8万円、MTRは比較的最近買ったのですが5万円でした。
それが、このソフトは定価で1万円程です。

シーケンサーとMTRを合わせた以上の性能を持ちながら、値段は10分の1以下・・
いや～時代の進歩って凄いです・・

しかも、今はキャンペーンとの事で5千円余りで買えました。
じっくり時間を掛けて使いこなしていきたいと思います!