お肌の乾燥というと冬場だけのことのように思えますが、24時間エアコンの風にさらされる現代社会では年中通してのお悩みですよね。
かさかさのお肌だと人目も気になりますし、自分で触ってみても何だかテンションが下がってしまいます。できれば年中もっちりした肌で過ごしたいと思いませんか?
私もずっと乾燥肌に悩まされてきました。しかし最近とってもいいアイテムを見つけたため、その悩みからかなり解放されてきました。
そのアイテムとは、「ユースキンA」です!
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![]() ユースキンA ポンプ(260g)【ユースキン】[皮膚 乾燥対策] |
ユースキンAとは、ユースキン製薬が製造・販売しているお肌のための外用薬です。乾燥肌のために世界中のいろいろな製品を使ってきた私ですが、やっぱり国産の製品だと思うと安心できます。
またユースキンには「A」のほかにも「I」と「S」という姉妹商品があります。それぞれ特徴があるので使い分けをしていただけるといいのですが、今回は私の乾燥肌を救ってくれたオレンジ色の「A」をプッシュさせていただきます。
ユースキンAのレビュー
私のお気に入りに、ユースキンAについて詳しく書いていきます。
ユースキンAの特徴
ユースキンの効能には「ひび・あかぎれ・しもやけ」と書かれています。どれもとっても痛くてストレスになりますよね。しかしユースキンAは、それらの症状以外のお肌トラブルにも大きな効果を発揮してくれるのです。
そもそも私が使い始めたのは「お肌の乾燥を防ぐため」でした。私は肌が敏感なため香料や添加物がたっぷり入っている一般的な保湿クリームなどは使えないのですが、ひどい乾燥を防ぐために何か良い商品はないか…と探していたところユースキンAに出会ったのです。
説明書きには「ステロイド剤は使用していない」ということが書いてあり、副作用があると言われるステロイドは避けたいと思っていたので「これだ!」と思いました。
せっかくお肌のためを思って塗るのに、納得がいかない成分が入っていては逆効果になってしまいますからね。またどうせステロイドを塗るのなら、きちんと医師の処方箋をもらって使う方がいいだろうとも考えていたため、それまでもステロイドの配合された市販薬は買わないようにしていました。
ユースキンAは、パッケージと同じ黄色いクリームです。これはビタミンB2色ということで、お肌に有効なビタミンを使っているというのが視覚イメージからも入ってくるため余計に効きそうな気がしました!
というわけで、「国内メーカー」「ステロイド不使用」「乾燥肌に効果あり」という安心できる点がそろっていたのが、ユースキンAを購入するのを決めるきっかけになったのでした。
ユースキンAを使ってみた感想
前述の通り私は肌が弱く、香料などにかぶれてしまうことが多くあったため保湿剤もなるべく肌に優しいものがいいなと考えていました。とは言え、「これは肌に優しい」という商品でも使ってみると急にかゆくなったりしてしまうこともあり、肌に塗るものにはこだわりがありました。
そのため初めてユースキンAを使うときも少しドキドキ。もし肌に合わなかったらどうしよう…と不安があったのも事実です。
ユースキンAは、手に取るとやや重ための感じがします。サラッと伸びるというよりは、こってりとした触り心地があります。
特徴はスーッとした香り。一般の化粧品というよりは「薬用クリーム」という雰囲気がビシバシ出ているメントールの香りが漂います。とは言っても、他のクール系の製品のように過剰なすーすー感はありません。あくまで控え目な医薬品のような香りなので、メントールが苦手な方にも使っていただけるかと思います。
肌に乗せると意外とすーっと肌に伸びていきます。すり込むように塗っていくと、べたつきは無いまま肌がもっちりした触り心地になるのを感じました!また、黄色いクリームなので肌に色が残りそう…とも思ってしまったのですが、全然そんなことはありませんでした。
ユースキンAの使い方のコツ
ユースキンAの効能が「ひび・あかぎれ・しもやけ」であることから分かるように、一番効果があるのは角質の固い部分と肌の割れてしまった部分です。
まず感動するのは、かかとの角質への効果です!私は立ち仕事が多いため、どうしてもかかとがカチカチになってしまう子ことが多くありました。ヒールを履くことが多いと、どんなにケアしてもなかなか改善はされません。しかしユースキンAを使い始めると、2か月程度でかかとのカチカチが柔らかくなったのです。
大したことはしていません。お風呂上りにかかとに塗り込んで、気が向いたらコットンの靴下を履くだけです。真夏など、分厚い靴下を履きたくないときはさぼりましたが…
しかしそれだけで、かかとの角質が柔らかくなったのは本当に驚きでした。冬にストッキングを履くときに引っかかって新しいものを破ってしまう…という悲しいことが少なくなったのは、地味ですがなかなか嬉しいことでした。
かかとケアを本気でしたい場合は、お風呂あがりだけではなく1日数回塗るのが理想です。「つるつるのかかとのため」と割り切って、贅沢にたっぷりと使ってみてくださいね。
次にユースキンAで感動したのが、顔です。
身体に塗って問題が無くその塗り心地が良かったため、私は顔にも塗ってみたのでした。これはすべての方にはおすすめできませんが、ナチュラル思考の方や、スキンケアでいろいろ重ねて塗ることが面倒な方にはなかなか便利な使い方だと思います。
顔に使うときはあまりたっぷりは要りません。それより、手の平で少し温めてゆっくり伸ばして顔にプッシュ!という使い方がおすすめです。それだけでお肌がもっちりしますよ。
私はそれ以外にも、水仕事のあとのハンドクリームとして・乾燥して粉をふいてしまった二の腕や膝まわりの保湿にと、様々なシーンで使っていました。また小さな容器に入れ替えて化粧ポーチに入れておくと、外出先でさっとケアができるのでとっても便利です。
また口コミの中には「シミが消えた」という声もあり…これは私は実感できていませんが、配合されているビタミンのおかげでしょうか!もし普段使いをしているだけでシミも消えることがあったら、めちゃくちゃ嬉しいですね。
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![]() ユースキンA ポンプ(260g)【ユースキン】[皮膚 乾燥対策] |
ユースキンAの成分とは
購入の前に気になるのは成分ですよね。
・ビタミンE酢酸エステル
・グリチルリチン酸
・dL-カンフル
・グリセリン
・添加物として
ビタミンB2 ポリソルベート80 自己乳化型ステアリン酸グリセリン ステアリン酸
ハードファット トリエタノールアミン エデト酸Na ミリスチン酸イソプロピル
パラペン ステアリルアルコール ヒアルロン酸Na ビタミンC
もちろん人それぞれ、使えない成分やアレルギーがあると思います。上記成分がダメな方はユースキンAは使えないかと思いますが…かなり肌が弱い私でも問題なく使えましたので、成分表はご参考までに。
ひとつ気になるのはパラペンが入っていることです。パラペンは優れた防腐剤としていろいろな化粧品に入っています。
出来れば避けたい成分ではあるのですが、今まで明確にパラペンでかぶれなどを起こしたことは無いため、これはある意味必要な成分だと割り切って使うことにしていました。市販の商品を購入する以上、パラペンフリーにこだわっていてはなかなか自分に合った商品にめぐり合えませんから…
ユースキンAのまとめ
ユースキンAは、敏感肌の方や全身の角質が気になる方におすすめの商品です。年齢を重ねるとどうしてもいろいろな場所が固くなってしまいますが、毎日のケアに使うことでしっとりしたお肌が手に入るなら、使ってみる価値はありますよ。
★私の使っている「ユースキンA 120gボトル」は900円ほどして、ちょっと割高。でも持ち運びにはこちらが便利。
今はポンプ式の方が売れているようです。
おすすめとしては、100均で、容れ物だけ買って、ポンプ式のを小分けにして持ち運ぶ!
家で使うのはポンプ式の方が良いですよ^^