ランドセル 女の子におすすめ5選。口コミと選び方の注意点!

6年間使うランドセル。
大切なお子さまのために、ランドセル選びは慎重にいきたいところですよね。

ランドセルはブランド、素材、デザイン、値段など、選ぶポイントがたくさんあります。
初めてランドセルを購入する方は、「種類が多すぎて選び方がわからない」と思うかもしれません。

今回は、女の子のおすすめのランドセル5モデルと・選び方を紹介したいと思います。

ランドセル 女の子におすすめ5選。それぞれの口コミ 

まず最初に、女の子におすすめするランドセルブランドを3つ、そのブランドでおすすめのモデルを1~2モデル、計5モデルを紹介します。

どれも大変人気のあるランドセルですよ。

ランキングを見てみますか。
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池田屋のランドセル

女の子におすすめのランドセル、まず一つ目のブランドは、池田屋のランドセルです。

池田屋は1950年に創業された、老舗工房系のランドセルメーカーです。

ここでは、池田屋をおすすめする理由と、おすすめのランドセル、購入者の口コミを紹介しますね。

池田屋ランドセルのおすすめポイント

 丈夫であること

池田屋のランドセルの内部には、ハイパーム樹脂フレームが搭載されています。
これがあることで、外からの強い刺激にも耐えられますので、6年間変形することがなく、キレイな形を保てるのです。

また、大マチには変形防止版が取り付けられているので、ランドセルが潰れてしまうことも防ぐのです。

 細かい心配り

池田屋のランドセルは、適材適所で素材の使い分けをしています。

最も力がかかる肩ベルト部分には、強度の高い牛革を使用しています。
牛革は人工皮革よりも柔らかい素材ですので、大切なお子さまの方を優しく包んでくれる、というメリットもあるのですよ。

肩ベルトの裏面は、人工皮革を使用しています。
この部分は肌と密着する部分ですので、汗で傷まないように防水人工皮革で補強をしているのです。

ランドセルは、教科書などを入れると、とても重くなります。
池田屋の心配りのある肩ひもであれば、子どもの肩にあまり負担をかける心配がなさそうですし、暑い夏でも素材が傷んでしまう心配もなさそうですよね。

 背負いやすい

背負いやすさのポイントは、背カン部分。
これは、肩ベルトの上部を止めている部分です。

池田屋ランドセルの背カンは、上下左右に自由自在に動くので、肩ベルトが肩にくいこむことを防いでくれます
そして、どんな体形にもフィットするのです。

池田屋のランドセル、おすすめのモデル

イタリア製 防水牛革 プレミアム 半カブセ

このモデルの一番の特徴は、カブセが全体を覆っていないことです。

このデザインを持っている子どもはとても少ないので、自慢できそうですよね。

素材も防水牛革ですので、牛革の自然な風合いも感じられ、防水機能もバッチリと、一石二鳥です。

今や、ランドセルの刺繍は当たり前なので、他の子と差をつけたいのであれば、このデザインがおすすめですよ。

イタリア製 防水牛革 プレミアム 半カブセの口コミの紹介

レトロな雰囲気のデザインがとても気に入りました。
まるで外国の小学生のようで、とてもステキです。

カラーも、アンティークカラーでとても雰囲気があります。
1年生では、半カブセデザインは娘だけだったので、何人ものママに「かわいい!」とほめられました。

刺繍付のランドセルが多いなか、このデザインはシンプルなのに珍しいのですごく目立ちます。
買って良かったです。


 残念ながら売り切れたようです。


マットクラリーノ カラーコンビ

このデザインの特徴は、メインカラーとフチのカラーが異なることです。
デザインとしては、派手な刺繍もありませんので控えめな印象です。

今のランドセルは派手な刺繍が施されているデザインが多いですが、6年間使うことを考えると、シンプルなデザインを選びたいと考えているご家庭にはおすすめです。

6歳と12歳の子どもでは、デザインの好みは全く違いますからね。
敢えてシンプルなデザインのランドセルにするのもアリだと思います。

このモデルでしたら、シンプルながら、ツートンカラーでオシャレなのでおすすめです。

マットクラリーノ カラーコンビの口コミの紹介

子どものランドセルを探すにあたって、ネットで「ランドセル おすすめ」と検索したところ、池田屋がヒットしました。
池田屋さんのランドセルへのこだわりが強く感じて、絶対ここのランドセルにしようと思いました。

かわいい刺繍があるランドセルも候補に挙がっていたのですが、6年間で子どもの好みも変わると思ったのでシンプルなデザインに決めました。
刺繍がなくても、2色のカラーなのでとても華やかです。

娘は体が小さいのですが、背負いやすいと言っています。

 2020年タイプです。


セイバンのランドセル

次におすすめするブランドは、セイバンです。
セイバンというと、天使のはねでお馴染ですよね。

セイバンのランドセルは、品質が高く、デザインも豊富なため、たくさんの方から選ばれていますのでおすすめです。

ここでは、セイバンをおすすめする理由と、おすすめのランドセル、購入者の口コミを紹介しますね。

セイバンのおすすめポイント

 子ども想い

セイバンのランドセルは、落としても、ぶつけても形が崩れないように、さまざまな工夫を施しています。
それでいて、軽量なのが特徴です。

肩ベルトは、左右で連動した動きをする工夫がされていますので、いつでも重心が安定して、背中にもフィットして安定します。

また、背中と接する部分には、フィット感と同時に、通気性にもこだわっています。
汗で蒸れることをふせぐ「背中通期構造」や吸放湿性能に優れた「ブレスレザー®」を搭載しているモデルも多いです。

このように、セイバンは子どもの快適さを考えた、子ども想いのランドセルと言えるのです。

 確かな安全性

セイバンのランドセルは、全てのモデルにおいて、何度も機能試験を行っています。

その試験とは、外部からの加圧試験や、各パーツの耐久試験、有毒物質が使用されていないか、などの試験などです。

セイバンのランドセルは、厳しい基準をクリアしているので、安心して使えますね。

セイバンランドセル、おすすめのモデル

モデルロイヤル クリスタル 2019

女の子なら、だれでも「かわいい」と感じるデザインです。

両サイドの大マチには、リボンやハイヒール、ハートなどの刺繍が華やかに施されています。
カブセにも、雪の結晶の刺繍が施され、鋲は花模様と、どこから見ても可愛いデザインが楽しめるモデルです。

そしてこのモデルは、肩ベルトにも刺繍が施されていることが特徴です。
肩ベルトにまで刺繍のあるランドセルはあまりありませんよね。

モデルロイヤル クリスタル 2019の 口コミの紹介

兄がセイバンを4年間使用しています。
かなり乱暴に扱っていますが、型崩れもせずきれいな状態を保っています。
なので、入学する娘にも、セイバンを買うことに決めていました。

4年前にはなかったようなかわいらしいデザインに、私が目移りしてしまいました。
軽さも、以前より軽くなり、セイバンの企業努力を感じました。

祖母は6年間使うのだからシンプルなデザインが良いと言っていたのですが、娘と私が刺しゅう付きの華やかなデザインが気に入ったので、これに決めました。


ラブピ

女の子が大好きな、ハート・リボンの刺繍が施されています。

カブセのステッチも、ハートと波型になっています。

派手すぎないデザインですので、6年間飽きることがないデザインではないでしょうか。

ラブピ 口コミの紹介

 CMで見慣れている、セイバンの天使のはねが候補でした。
百貨店に見に行ったところ、セイバンのランドセルを見ている家族が一番多かったです。

何種類か背負ってみましたが、セイバンが子どもには一番しっくりきました。
デザインが派手すぎると、高学年になって飽きてしまいそうなので、これ位のデザインがちょうど良いと思いました。

店員さんによると、人気のデザインは夏には売り切れてしまうとのことだったので、夏前には購入しました。


LIRICO リリコのランドセル

独特な刺繍が施されていて、アンティークな艶消しのランドセルです。

高級感あふれるランドセルで、女の子に人気です。(本日女の子用のランドセルでは1位にあります)

子どもだけでなく、ママも鼻高々!ママ友からも「かわいい」「素敵!」「どこのランドセル?」って何度も聞かれるくらい興味を持たれます。

かわいすぎず、かといって普通すぎず、学年が上になるほど、この落ち着いたランドセルで良かったと思うでしょう。

LIRICOランドセルのおすすめポイント

デザインの良さは見ての通りです。

高度な技術を要するために、そのほとんどが、手作り職人の手で作られています。
一つ一つ丁寧に仕上げられます。 

手作りであるがゆえに一つ一つの個体のわずかな差異が生じます。
同じものでも世界に一つだけしかない、私だけのぬくもりを感じるランドセルと言えるでしょう。

修理費無料で、安心の6年間保証付きです。

しかも、修理中は、代替えのランドセルを無料で借りることができます。その際の送料も無料です。

LIRICOランドセルの口コミ

 娘が、幼稚園に上がる前から小学生のランドセルが気になっていました。

そう、このアンティークなランドセル、ネットで調べてやっと見つけました。
購入してみて、やっぱりかわいいのに落ち着いたランドセル。

娘も気に入ってくれました。目を付けてた甲斐がありました。

池田屋、セイバン、LIRICOのランドセルは、大変人気のあるランドセルブランドです。
性能・デザインともに毎年改良を進めていますので、全モデル、安心で安全なランドセルだと思いますよ。

口コミにもありましたが、人気モデルは、毎年夏前には完売してしまいます。
ですから、ランドセル選びは5月には始めた方が良いと思います。

モデルが決まったら、早めに購入することをおすすめします。

女の子用ランドセルの選び方・素材別の比較


 

女の子用のランドセルを選ぶときに注目するポイントは、素材・重さ・耐久性・耐水性・デザイン性・カラーバリエーション・価格です。

ここでは、ランドセルの素材を紹介するとともに、注目するポイントについて、それぞれの比較をしてみます。

ランドセルの素材は?

ランドセルを選ぶとき、まず最初に悩むのが素材だと思います。
ランドセルの素材には、人工皮革・牛革・コードバンの3種類があります。

まずは、素材ごとの特徴を紹介します。

人工皮革

人工皮革のランドセルと言うと、クラリーノですよね。
クラリーノはブランド名だと勘違いしている方がいるかもしれませんが、クラリーノとは、株式会社クラレが生み出した素材のことなのです。

現在のランドセルの約8割がこの素材を使用しています。

牛革

私がランドセルを背負っている時代には、牛革がメインでした。
祖父母にランドセルを買ってもらう際には、牛革素材をすすめるのではないでしょうか。

牛革の良い点は、使い込むほどに体にフィットし、味わいが出てくることです。

コードバン

コートバンは“革の宝石”と称されるほど、美しい素材です。
この素材は、馬のお尻の革。
1頭の馬から取れる素材は、ランドセルのカブセ2枚だけだそうです。

とても、希少価値が高い素材です。

ランドセルの重量は?

人工皮革

平均約1100g

牛革

平均約1400g

コードバン

平均約1450~1500g

このように軽いのは人工皮革、次に牛革、最後がコードバンという結果になりました。

小学校に入りたての子どもは体が小さいので、「出来るだけ軽いランドセルを選びたい」と思う保護者が多いと思います。

重量の軽さから言うと、人工皮革がおすすめです。
最近では1000gを切るランドセルがどんどん出てきています。

軽いからと言って、「耐久性が劣るのではないか」と思われるかもしれませんが、そんなことはありません。
ランドセルの耐久性はそのままに、さらなる軽量化が図られています。

ランドセルの耐久性は?

人工皮革

軽量化を重視しているため、多劣っています。

牛革

牛革は生地の密度高いので、その分耐久性があります。

コードバン

牛革と比較すると、3~4倍の耐久性があると言われています。

このように、一番耐久性があるのはコードバン、次に牛革、最後に人工皮革という結果となりました。

人工皮革の耐久性が一番低いという結果ですが、毎年改良を重ねた結果、牛革に負けないくらいの耐久性を兼ね揃えたランドセルがたくさん誕生しています。

ですが、コートバンほどの耐久性にはまだまだ到達していないようです。

ランドセルの耐水性は?

人工皮革

人工皮革は、最新の素材でできていますので、雨・汚れ等に強いです。
染み込まない生地なので、乾いた布で拭くだけで大丈夫です。

牛革

昔ながらの生地のため、雨・汚れに弱いです。
専用のクリームなどで、定期的に防水加工を施す必要があります。
ランドセルカバーで素材が傷む可能性もあります。

コードバン

耐水性は、人工皮革よりも落ちますが、牛革よりは少しは良いです。
定期的に専用オイルで耐水加工を施す必要があります。

このように、耐水性が一番良いのは人工皮革、次にコードバン、最後が牛革素材という結果となりました。
牛革、コートバンは、耐水性が劣りますので、定期的なお手入れが必要となります。

雨で濡れた場合は、適切な処置をしなければ、シミやシワになってしまう可能性があります。

ランドセルの質感やカラーバリエーションは?

女の子ですから、やはりデザインを重要なポイントですよね。
ランドセルの素材によって、質感・カラーバリエーションが異なります。

人工皮革

人工的に作られた素材のため、自然な風合いはありません。
ですが、デザイン性に富んでいて、カラーバリエーションも豊富です。

牛革

牛革は自然素材なので、味わいのある風合いです。
人工皮革に比べると、デザイン性・カラーバリエーションは劣りますが、年々増えて行っています。

コードバン

希少性の高い素材ですから、人工皮革には出せない美しい光沢があります。
コートバン素材のランドセル自体が少ないので、デザイン、カラーバリエーション共に劣ります。

このように、デザイン性、カラーバリエーションで一番なのは人工皮革、次に牛革、最後にコードバンという結果になりました。

質感の良さは、ダントツにコードバン、次に牛革、最後に人工皮革という結果となりました。

質感で選ぶなら天然素材のコートバンか牛革。
デザイン性・カラーで選ぶのであれば人工皮革ですね。

気になる価格は?

人工皮革

平均約2000~50000円

牛革

平均約50000~80000円

コードバン

平均約70000~100000円

値段が一番安いのは人工皮革、次に牛革、最後がコードバンという結果になりました。

人工皮革のランドセルで一番売れている価格帯は4万円台だそうです。
人工と自然素材では値段の差が著しいことがわかりますね。

ランドセル 女の子用のまとめ

6年間使うランドセルですから、こだわって選んであげたいと思うのが親心ですよね。

ランドセルは素材別に耐久性やデザイン、価格などが異なります。
それぞれメリット、デメリットがありますので、しっかりと把握したうえで、最適なランドセルを選んであげてくださいね。

人気のモデルは、7月には完売する可能性もあります

今からカタログを取り寄せたり、展示会に見に行くなど、何かしらの行動を起こした方が良いと思いますよ。

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