キャセロール鍋のおすすめはストウブ!ル・クルーゼとの違い

キャセロール鍋(ホーロー鍋)と言えば、厚手の鍋で、お料理好きの(お料理上手の)主婦の方たちに人気の鍋です。 
その人気を二分するのが、「ストウブSTAUB ピコ・ココット ラウンド」と「ル・クルーゼ LE CREUSET」です。

私からのおすすめは「ストウブ STAUB」なんですが、その訳と、ル・クルーゼとの違い、ホーロー鍋の特徴も紹介したいと思います。

キャセロール鍋 ランキング

キャセロール鍋のおすすめは?

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ストウブ 24cm STAUB ピコ ココット ラウンド ストウブ 24cm★あ…
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「キャセロール鍋」

その人気を二分するのが、「ストウブSTAUB ピコ・ココット ラウンド」と「ル・クルーゼ LE CREUSET」です。

正直、ストウブも、ル・クルーゼもおすすめです

でも少し違いがあります。その少しの違いが、長く使っていくには大きな違いになります。
じっくり選んでください。

デザインの好みもその一つ。
シンプルなデザインの「ストウブ」が好きです。

また、ストウブは燻製が作れたり無水調理ができたりと調理の幅が広くなります。

「ストウブSTAUB ピコ・ココット ラウンド」おすすめの理由

 ぱっと見のよさ ルックス

ストウブの良いところは、見た目と機能性を兼ね備えているところです。見た目に関しては好みがあると思いますが、「わ、外国のお鍋だ」というのが全員一致の第一印象ではないでしょうか。

人は見た目が9割と言われたりしますが、それで言うと「外国人だ」という見た目です。(お鍋が人間だったら。)
そういうのに弱い日本人だったりします。

 美しい色

色が綺麗です。色の種類は選べますが、どれも料理がおいしそうに見える色味です。
やや暗めの落ち着いた深い色

これが、春夏秋冬ある日本のお料理にもマッチングしてくれます。

おそらく、
・冬の煮込み料理に合うような色で作られているのだと思うのですが、日本の夏料理にだって映える色になっています。

お鍋のまま食卓に出しても綺麗だし、大皿としても使用できそうです。
・春は、筍ご飯を炊いたり、
・夏はトウモロコシを茹でて
・秋、栗ご飯や肉じゃが、焼きいもなどなど。カレーはいつでもいいですね。何を作ろうかとウキウキさせてくれるお鍋です。

 気分があがると腕もあがる?

ストウブの持つ濃度のある色は、脳に直接「おいしそう」と判定させにかかります。鍋側面の色は選べますが、どれも内側は黒色。食材の色を引き立ててくれます。

だから、本当においしく味付け出来ているかは分かりませんが、見た目には料理が上手になった気分になれます。

毎日食事を作る人にとって、これは大事なことです。
なんとなく自信がつくと、料理が楽しくなりますし、楽しいと続けるし、続けると上達するものです。
良いスパイラルですね。

 おいしく出来る

実際のところ、おいしく調理できるんです。味付け前の段階では確実に。
ストウブは無水料理が可能。旨味をギュギュっと凝縮してくれます。

蓋の裏にある突起(ピコ)により、旨味を含んだ水蒸気が水滴になり食材に循環され、食材の旨味を引き出すことが出来るのです。
上手に味付け出来れば、最高だと思います。

そんなところが、ストウブの魅力であり、特徴です。よく言う「頼もしい味方」とは、このことではないでしょうか。

ストウブとル・クルーゼとの違い

ル・クルーゼはこちら

キャセロール鍋の購入の際、ストウブと比較検討されるのがル・クルーゼです。

デザイン性が高いので比較対象になるようですね。
んーどっちがいいかな、どっちも高価なので、両方買いしにくいのが悲しいところです。

 両方持っているユーザーさんや、お鍋売り場の店員さんのお話によると…

 ストウブには蓋の裏に突起があるのですが、ル・クルーゼにはありません。
だから、どちらかと言うと、ストウブの方が料理にこだわりの強い人向け…な傾向があるようです。

対して、ル・クルーゼの方が使い勝手は良いようです。
ストウブより軽いからです。重いより軽い方がちょっとでも楽かな…。料理は楽しくても洗い物は楽しくないですからね。

 ですがル・クルーゼも決して軽いお鍋ではありません、でもストウブがかなり重たいんですよね。
この重さ故に、全体からムラなく火が入るのです。
そして温度差による割れもル・クルーゼより少ない。

 ル・クルーゼは内側がベージュ(オフホワイト系)なので、使用した跡が目立ちやすいです。
つるりとしたガラス加工で汚れ自体は落としやすくていいのですが…使用感はでてきます。
ストウブの方が焦げにくく(厚みがあるので)、跡が残っても内側は黒いので目立ちにくい。

 お鍋の持ち手は、ル・クルーゼに比べて調理後に素手で持てないくらい熱くなるのもストウブの特徴です。
良く言えば、保温効果が高いということ。

 私のような平凡な主婦は、見た目の好みで決めちゃえば?と思ったり。どうせル・クルーゼの見た目に惚れた人は、「ストウブのほうがおいしく調理できそうだよ」と聞いたところで、ル・クルーゼを選ぶのだと思います。
それは、もう、どっちもキャセロール鍋だし、フィーリングは大事です。

そんな感覚で、私はストウブがやっぱり「イイ」と思ってしまうのでした。

 ちなみに、ストウブの面白いところが、蓋の持つところ、つまむ部分をカスタマイズできるところです。動物の模型(ウサギ、豚、牛)にしたり、金と銀で色を選べたりします。お鍋に愛着がわいてくると、こういうのもしたくなるかもしれません。ちなみに動物なら、私はウサギにします。豚さんと牛さんはちょっと、気持ち的に料理しにくいので。(笑)

 そうそうストウブは、ガス、IH、オーブンのどれも使えるので、どこのお家にも持ち寄りしてあげられて便利です。うちは親戚が近くにいるので、時々料理を持って行っているし、オーブン料理も好きなのでマルです。

ホーローのキャセロール鍋の特徴

キャセロール鍋は、しっかりした蓋つきで、厚手の鍋のことで、ホーローが使われることが多いです。

そもそも、ホーローのキャセロール鍋の良いところは何なのでしょうね。見聞きしたことをまとめると、皆さん口をそろえて言われているのが以下の3つのようです。

 酸やアルカリに強いので、食材の味や色を損ないにくい
 鍋に臭いがつきにくく、汚れが落ちやすい(こびりつきにくい)
 保温性が高く、煮込み料理に適している

ちなみに、ホーロー鍋には、鋳鉄製とアルミ製の物があります。
ストウブやル・クルーゼは中が鋳鉄製です。
ホームセンターなどによくあるタイプのホーロー鍋は、だいたい中がアルミ製です。

鋳鉄製の物は、熱伝導率が低いので、鍋が温まるまでに時間がかかりますが、一度温まると冷めにくい。(なので光熱費がちょっとお得かも。)
対して、一般的な中がアルミ製の物は熱伝導率が高い。そして薄いので、炒め物など一気に高温に持っていくお料理は焦げやすくなります。

そう言えば、実家にあるホーロー鍋も、まさに中がアルミ製で、カレーを作る際に野菜を炒めただけで焦げ付いていました。
最初に焦げると、カレーが出来た時に黒い焦げが点々と浮いたりします…。
少し弱めに炒めるか、そもそもこの炒める行程を省けば良かったのかもしれません。
何にしても、安いアルミ製のホーロー鍋でのお話ですが。

鋳鉄製で作る場合は、野菜を炒めるのが勿体ないかもしれません。特にストウブは無水料理が出来るくらいなので、じっくり火を入れて、野菜の旨味が出たところでカレー投入で良さそうですね。
ユーザーさんのお話によると、保温調理をうまく活用すれば、煮豆なども綺麗に仕上がるのだそうです。

本当にうまくいくかしら、お正月に黒豆を作れたらいいなーと毎年思いますが、難しいですよね。
豆を煮崩れさせたくないのは、日本人の美意識だと思いますが、外国のお鍋がそれに応えてくれるなんて、偶然とはいえ素敵なマッチングですね。

圧力鍋じゃダメなのか

そもそも料理をうまく作りたくて、機能性重視で鍋を買うなら圧力鍋でもよさそうですが、
圧力鍋って、意外と時間がかかります。

加熱自体はすぐですが、例えばお米を炊くのには結局、給水時間や保温時間は必要なので、40分かそれ以上はかかるんですよね。
え、炊飯器で良くない?ってなります。煮物も然り。

なんだ、それなら置きっぱなしにしても可愛い鍋のほうがいいなあ…。

圧力鍋にお料理を入れたまま食卓に出すのは、はばかられますが、(なかなかワイルドですね)ストウブなら、むしろ見せたいくらいです。

それに、重たい鍋をしまうのが面倒くさいので、出しっぱなしにしていたい!これが何より叶うのが、私にとってのストウブだったりします。
お客様が来て、目についても「自慢のお鍋を見てください」な気分だったりします。

圧力鍋を見られると、手抜きしてると思われそう…?(誰も気にしちゃいません)ストウブなら、料理好きだと思われそう…?なかなか自意識過剰で浅はかな魂胆があります。

ストウブの楽天での評価、レビューは?

24センチ鍋での評価で、★4.57の高評価です。

 使ってみて野菜の料理が美味しくてびっくり。
 お友達の新築祝いに贈りました。色がきれいで、大きさもちょうど良いとのこと。私も欲しくなりました^^
 重いですが、IH使用なので、動かなくて良いです。重量感あります。
 色も形もとっても素敵です。
 24センチ、もっと重いかと思いましたが、困るほどの重さではありません。
 煮込み料理が楽しくなり、レパートリーも増えました。やっぱり野菜が美味しい。

と、見てみると、「野菜が美味しく食べれた!」という感想が多いです。

もっと見たい方は、
 ストウブの楽天でのレビューを見てみる!

キャセロール鍋 おすすめストウブのまとめ

気づけばそばにいるお鍋

電子レンジの大発明から、昨今では魔法のような素晴らしい調理機が続々と発売されていますが、それでもアナログな「お鍋」からは離れられません。
その形やイメージが与えてくれる温かさや安心感は、今後のキッチンにも受け継がれて欲しいなあと思います。

ここまでくると、お鍋はもはやアートにすら思えてきたり。
「メッセージ性のある美」とでも言いましょうか…。なんちゃって。ですが、永く愛用できるものがある生活って、幸せだなと思います。

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