お年寄りの方は、耳が遠くなるのは仕方がないこと。
私の母もメガネ店で10万円以上する補聴器を使っていましたが、知らない間に落としてしまい、またなくすと・・・と思いネットで調べたら、格安で「集音器、快音くん」を見つけました。
格安なので「だめもとで」という気持ちで購入。
そのレビューを私が書いてみます。
格安で人気の補聴器を探してたら「集音器・快音くん」を見つけた。
私の母は、88歳。
まだしっかり歩くし、血圧がちょっと高め位で、「私もまだまだ!」って言っていまっす。
でも悲しいかな、目と耳は老化で仕方ないことですね。
緑内障で毎日目薬。そして今日取り上げる「耳が遠い」こと。
「耳が遠い」に効くお薬はありません。
もう補聴器という選択肢しかないですね。
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もうだいぶ以前にメガネ屋さんで買った補聴器。
10数万円の補聴器、結構重宝してたみたいですが、知らない間に落としてしまったようで、眼鏡屋さんに聞いたら、片耳で20数万円すると。
母は、「もう私、何年生きるかわからないし、そんな高いもの買えない!」
だから私が「買ってあげるよ!」って言っても「もったいない」の一点張り。
ネットで買えないか調べてみると、何やら「補聴器」と「集音器」というものがあるということが分かりました。
集音器のように音が増幅されれば、良く聞こえるようになるだろうと思い、価格も安いし、「ダメもと」で購入してみることに。
そのレビューを書いていきます。
写真撮ったのですが、ブラシは無くしたみたいですし、電池は使ってしまったので入っていません。
集音器「快音くん」を初めてつけた感想は?
以前の「補聴器」もそうだけど「集音器」もお年寄りにとっては物が小さいだけに、取り扱いが難しい。
電池を入れるのも、ボリュームを上げ下げするのも。
でもやっとコツをつかんで「聞こえはどう?」と聞いたら、テレビの音も、「人の声も良く聞こえる」と。
ではしばらく使って見ようか?ということになりました。
そして一週間。
なんだか、家の中では外していることが多いのに気が付きました。
外出して、人と話すときは「快音くん」が必要なのでつけて行きますが、面倒臭いこともあるんでしょうね、家の中では外しています。
だから私が大きな声を出さないといけない・・・これは思ったより体力がいるんですね。
ずっと大きな声を出していると、「なんだか怒っている」ような錯覚に陥ります。なんだか私いつも怒っているんです。
「なぜ、集音器つけないの?」って聞くと、「新聞をめくるときに紙のパリパリいう音がうるさい。食器洗いで、食器通しがふれてカチャカチャうるさい」というんです。
そうなんです。聞きたくない音まで増幅されてくるんですね。
耳には何も問題の無い、60歳の私がつけてみました。
私も付けてみたのですが、確かに音量は大きくなります。
人の声もテレビも、聴力に関しては健常者の私ですが、なるほど大きくなるな!って感じです。
ただ、聞こえるのが耳のことろで鳴っている。
つまり音楽を聴いてるイヤホンと同じなんです。
耳の所で音楽が鳴ってる。
ライブなどは遠くで音が鳴ってるのが分かるのに、これだと耳の所で鳴っている。という感覚なんです。
調べたら、人間の耳は、聴きたい音を選んで聞けるようになっているし、両耳で聞くと、音が出ている方向や距離もわかるんですね。
補聴器付けている人は、こういう感覚なんですね。だから両耳付けた方が良いのか?と言えば、やっぱりイヤホンと同じなんでしょうね。
聞こえる方向や距離は把握できないでしょう。
補聴器にしろ集音器にしろ、これはおんなじだと思います。
ただ、私にとっては、大きく聞こえるし、口コミなど見ていても、難聴度があまり進んでない人には、状況で工夫しながら使えるかな!って思います。
そしてダメもとでね!って言う方。使ってみる価値はあるかと思います。
補聴器と集音器の特徴。何が違うのか?
補聴器と集音器の違い調べてみました。
補聴器:厚生労働省が定める基準をクリアしている医療機器出逢って、性能の面から価格が高額になります。
性能としては、「周りの雑音を抑える」「周波数の違いでボリュームを調整できる」 だから周りの雑音は押さえて、うるさい中でも聞きたい「人」の声を聴きとれることができます。
集音器:は、その場で出ている音を一斉に増幅する機器
ということになります。
その違いを理解して使うのが大事だと書いてありました。
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結局、高い補聴器を買ったのですが・・・(補聴器でも安い方の)
だから、やはり補聴器の方が良いのではないかと思いますが。
「快音くん」試してみても良い価格ではあります。
実は、母は、結局高い補聴器を買いました。
ただ他のメガネ店の補聴器で。8万8千円。
この辺は許せる価格だったのでしょう。
これは、音量や聞きたい、または聞きたくない周波数をめがね屋さんのパソコンで調節するもの。
だから音が小さいときや、条件を変えたいときは、いちいちメガネ屋さんに行かなくてはならないんですね。
ただ今は補聴器を試している段階で、「快音くん」では全部の音が大きくなったという感覚ですが、新しい補聴器は、全体の音を「快音くん」の音量から下げて、しかも人の話し声が分かるという状態で聴いています。
ちょっと音量的には物足りなさを感じているようですが、私が普通に話している言葉が聞き取れているので問題ないでしょう。
で、母に聞いてみました。「もう、快音くんには戻りたくないですか?」の質問には、「いや、そんなことはない。」
集音器の方が、音量も自分で調節出来て、テレビは集音器の方が聞きやすいようです(音量が大きくなるからかな?)
このとき、母が「いやだ!」って言ったら、この「快音くん」はここで紹介しなかったと思います。
ただ、私の「快音くん」での心配は、ある音量で聞き慣れてくると、知らない間に音量をどんどん上げてしまって、耳に良くないのでは?って思います。
これだけは補聴器も同じで、気を付けた方が良いと思います。
若者が、イヤホンの音量を上げすぎて軟調になったって話以前良く聞きましたよね。
もっと自然な耳の聞こえ方がする機器はないものか?10万円以上はきつい!という人。
ネットで探しました。
そしたら、無料で試すことのできる集音器を見つけました。
自然な聴こえの集音器「みみ太郎」です。

10日間無料お試しができます。
この「みみ太郎」は、両耳であるせいか、音の出ている方向や距離間までわかるそうなのです。自然な耳に近い感覚ですね。
集音器でもこういうことができるんですね。
充電式なので電池が要らない。
集音機本体が別になっているので、本体を持ち歩かなくてはならないということです。
ただ、皆さんスマホ持っているように、小型の「モバイルタイプ」も有ります。
試してみますか?いやだったらやめれればいいだけなので、「無料お試しできるメリットはあります」
補聴器で格安人気の集音器「快音くん」のまとめ
(父はもちろん数十万円する補聴器使っていたのですが、やはりこちらは大きな声を出さ値くてはいけませんでした)
やっぱり良く聞こえてなかったようで、家族も話するのに苦労しました。
まあ、母も耳が遠いとはいえ、まだよい方なんでしょうね。だからより大きく聞こえる集音器でも良いということなんでしょう。(ただ紙のクシャクシャする音、食器をカチャカチャする音さえ我慢すれば「快音くん」で良い!)
高い補聴器使っていた母も「快音くん」が届いて付けてみたところ、とても喜んでいました。
でもやっぱり人工的なものは、使っているうちに不満も出てくるもので、今の88,000円の補聴器も、また不満が出てくると思います。
まずはお試しできるもの・お試しできるくらいの価格のものを経験するのも良いことだと思います。
それでどうしても気に入らなければ、高い補聴器に!って言うことでも良いと思います。
集音器を試しているので、補聴器の本当の良さ、不満な点もわかるものと思います。
そう!自然のものではないものを使うので、どこかに不満は出てくるのは仕方ないことです。メガネだって、付けないですむならしたくないですよね。補聴器も同じです。